案件の詳細
建設工事に係る最低制限価格算出方法の見直しについて
平成29年8月7日
湖北水道企業団 総務課
当企業団では,地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の10第2 項及び湖北
水道企業団請負工事執行規則(昭和 58 年訓令甲第3号)第 5 条第 2 項の規定に基づき,予定
価格を設定した建設工事案件には最低制限価格を設けています。
現在は,予定価格に対し70%の最低制限価格を設定しておりますが,更なる公共工事の品質
の確保,ダンピング受注による公正な取引秩序の阻害,下請け業者へのしわ寄せ,労働条件の
悪化,安全対策の不徹底等を未然に防ぐとともに,建設業をはじめとする各関係団体の健全な
発展を期待するため,新たな最低制限価格制度(ランダム係数方式)を導入いたします。
1.対象案件
原則として,一般競争及び指名競争入札で発注する建設工事。
2.対象案件の周知
最低制限価格を設定した入札案件は,その旨を入札広告及び指名通知書に記載します。
3.予定価格の公表
予定価格は従来同様公表します。
4.最低制限価格等の公表
最低制限価格を算出するための最低制限基本価格及び最低制限価格は,共に入札日当日
下記の時点で公表します。
最低制限基本価格・・・入札書の開封前
最低制限価格・・・・・入札書の開封後
なお,最低制限基本価格及び最低制限価格の事前公表はいたしません。
5.最低制限価格等の算出方法
最低制限価格は,別に定める「湖北水道企業団建設工事の最低制限価格決定等に係る事
務処理要領」により算出します。
(1)最低制限基本価格の算出(公表はしない)
予定価格より下記の項目を算出し,それらに割合を乗じた額の和が最低制限基本
価格(1万円未満切捨て)となります。
ア 建設工事
① 直接工事費×0.97 / ② 共通仮設費×0.90 / ③ 現場管理費×0.90
④ 一般管理費×0.55 / 以上の合計(①+②+③+④)
イ 建築工事(電気設備工事・機械設備工事・外構工事等)
① 直接工事費×0.90×0.97 / ② 共通仮設費×0.90
③ (現場管理費+直接工事費×0.10)×0.90 / ④ 一般管理費×0.55
以上の合計(①+②+③+④)
ウ その他製造部門を有する専門工事業者を対象とした工事
① 直接工事費×0.80×0.97 / ② 共通仮設費×0.90
③ (現場管理費+直接工事費×0.20)×0.90 / ④ 一般管理費×0.55
以上の合計(①+②+③+④)
エ その他(変更なし)
特別なものについては,上記①から③の算定方法にかかわらず,予定価格の10
分の7から10分の9までの範囲内で設定します。
(2)ランダム係数の決定
入札書に記載いただく任意の3桁の数字と,企業団で作成する任意の3桁の数字
の和を,ランダム係数表に基づき,ランダム係数を決定します。
(3)最低制限価格の算出
最低制限基本価格にランダム係数を乗じて得た額(1 万円未満切捨て)が最低制限
価格になります。
6.落札者の決定
(1)公表した予定価格と,入札日当日算出した最低制限価格の範囲内で,最低の入札価
格で応札した者を落札者とします。
(2)予定価格の超過または最低制限価格に満たない入札をした者は,失格となります。
(3)落札額に同額者があるときは「くじ」により落札者を決定します。
7.適用時期
当企業団の入札において,平成 29 年 8 月 7 日以降の入札公告または指名通知する案件
から適用します。