案件の詳細
共 通 仕 様 書
1 一般事項
① 目 的
この共通仕様書は建築物等の点検及び保守,運転,監視,清掃,執務環境測定等の各業
務に関する仕様を定め,当該業務を合理的かつ効率的に執行することを目的とする。
② 適用範囲
契約書及び特記仕様書(図面,機器リスト含む)以外は本共通仕様書による。
③ 契約図書の優先順位
全ての契約図書は相互に補完するものとする。ただし,契約図書間に相違がある場
合,契約図書の優先順位は次のアからウの順番とし,これにより難い場合は施設管理
担当者と協議する。
ア 契約書
イ 特記仕様書(図面,機器リスト含む)
ウ 共通仕様書
④ 用 語
この仕様書で使用する用語の定義は,次のアからサまでに定めるところによる。
ア 「点検」とは建築物等の機能及び劣化の状態を一つ一つ調べることをいい,機能
に異常または劣化がある場合,必要に応じ対応措置を判断することを含む。
イ 「保守」とは建築物等の必要とする性能又は機能を維持する目的で行う消耗部品
又は材料の取り替え,注油,汚れ等の除去,部品の調整等の軽微な作業をいう。
ウ 「運転・監視」とは設備機器を稼働させ,その状況を監視すること及び制御する
ことをいう。
エ 「清掃」とは汚れを除去すること,汚れを予防することにより仕上材を保護し,
快適な環境を保つための作業をいう。
オ 「修理」とは建築物等の劣化した部分若しくは部材又は低下した性能若しくは機
能を原状あるいは実用上支障のない状態まで回復させることをいう。
カ 「交換」とは部材,部品,油脂等を取り替えることをいう。
キ 「分解整備(オーバーホール)」とは機器を定期的又は必要に応じ分解し,劣化
した部分若しくは部品を修理又は交換することをいう。
ク 「劣化」とは建築物の全体又は各部材が当初の性能・機能の状態から低減してい
くことをいう。
ケ 「規定値」とは機器が正常な状態で稼働していることを判断するための諸数値を
いう。
Ⅰ-1
コ 「調整」とは機器の状態を指定された性能,仕様等に適合するように整えることを
いう。
サ 「確認」とは目視あるいは簡単な作動によりその状態を認識することをいう。
⑤ 受注者の負担の範囲
ア 業務の実施に必要な電気,ガス,水道等の光熱水料は発注者の負担とするが,受
注者は効率的に使用し,常に節約に努めること。
イ 点検に必要な工具,計測機器等の機材は設備機器に付属して設置されているもの
を除き, 受注者の負担とする。
ウ 保守に必要な消耗部品又は材料,油脂等(特記仕様書に定める支給材料を除く)
は受注者の負担とする。
エ 清掃に必要な資機材は受注者の負担とする。
⑥ 施設管理担当者
施設管理担当者とは建築物等の管理に携わる者で業務の監督・検査を行うことを発
注者が指定した者をいう。
⑦ 業務総括者
ア 業務総括者とは業務を総合的に把握し調整を行う者をいう。
イ 受注者は業務総括者を定め施設管理担当者に届け出る。業務総括者を変更した場
合も同様とする。
ウ 業務総括者は業務担当者を兼ねることができる。
⑧ 業務担当者
ア 業務を行う者はその内容に応じ,必要な知識及び技能を有するものとする。
イ 法令により業務を行う者の資格が定められている場合は当該資格を有する者が業
務を行う。
⑨ 業務従事者
ア 業務に従事する者はその内容に応じ,必要な知識及び技能を有するものとする。
イ 法令により業務を行う者の資格が定められている場合は当該資格を有する者が業
務を行う。
⑩ 業務履行計画表
履行期間中の安全管理体制,作業工程などを記載すること。ただし,軽微な業務委
託はその内容及び提出を省略することができる。
ア 安全管理体制表
業務を実施するにあたり,その安全管理体制について記した表を提出する。
Ⅰ-2
イ 作業工程表
履行期間中の作業工程について記した表を提出する。
⑪ 緊急連絡体制表
緊急事態に備えた連絡体制について記載すること。ただし,軽微な業務委託はその内
容及び提出を省略することができる。
⑫ 業務履行計画書
業務総括者は業務の実施に先立ち,実施体制,実施工程,業務を行う者が有する資
格等の業務を適正に実施するために必要な事項を記載した業務履行計画書を施設管理
担当者に提出し,協議する。ただし,軽微な業務委託はその内容及び提出を省略する
ことができる。
ア 実施体制表
業務を実施するにあたり,その実施体制について記した表を提出する。ただし,
実施体制とは業務総括者,業務担当者,業務従事者等の体制とする。
イ 実施工程表
作業工程の詳細を記した表を提出する。
ウ 有資格者選任届
業務に必要な有資格者について選任した書類を提出する。
⑬ 法令等の遵守
業務を実施するにあたっては次の法令等を遵守し,業務の円滑な遂行を図ること。
ア 労働基準法
イ 労働安全衛生法
ウ 労働者災害補償保険法
エ 職業安定法
オ その他関係法令等
⑭ 業務の安全衛生管理
ア 業務担当者・従事者の安全衛生に関する管理については業務総括者が責任者とな
り関係法令に従って行う。
イ 業務を実施する者は受注者名入りの統一した作業着・名札等を着用し所属を明確
にすること。
⑮ 危険防止の措置
ア 業務の実施にあたっては常に整理整頓を行い,危険な場所には必要な安全措置を
講じ事故の防止に努める。
Ⅰ-3
イ 業務を行う場所若しくはその周辺に第三者が存する場合又は立ち入るおそれがあ
る場合は危険防止に必要な措置を施設管理担当者に報告のうえ当該措置を講じ事故
発生を防止する。
⑯ 緊急時の措置
受注者は次の緊急事態に備えて連絡体制を整え,所要の人員を配備し,すみやかに
対応すること。
ア 機械・電気設備等の故障
イ 人身事故
ウ 火災及び天災
エ その他施設に支障をきたす恐れのある場合
⑰ 工事等への協力
受注者は仙台市が発注する業務委託・工事等の実施に伴い,運転及び業務履行方法
等の変更を必要としたときは,これに協力すること。
⑱ 関連業務との調整
業務により別契約となる関連する業務については業務総括者間で調整をはかる。
⑲ 控室等
発注者より提供された控室,仮眠室及び資材置場等(以下控室等という)は善良な
管理者の注意をもって,これらを使用しなければならない。
2 資料等の整理,保管
① 関係図面等の整理
関係図面,図書類等の整理保管を行う。
② 予備品等の管理
支給された消耗品及び予備品の在庫管理を行う。
3 業務報告書
業務の結果を報告書に記入し,作業終了後,速やかに施設管理担当者に提出する。な
お,点検及び保守,運転・監視業務については必要に応じ劣化状況等を示す写真及び図
面を提出する。
4 その他
提出書類は別紙提出書類一覧表のとおりとする。
Ⅰ-4
別 紙
提 出 書 類 一 覧 表
書 類 名 称 提 出 時 期 部数 備 考
着手届 契約締結後14日以内 2
業務担当者届 契約締結後14日以内 2 業務総括者・業務担当者
業務履行計画表 契約締結後14日以内 2 安全管理体制表,作業工程表
緊急連絡体制表 契約締結後14日以内 2 緊急時の連絡体制
届出書 契約締結時 1
業務履行計画書 現場着手前 1 実施体制表,実施工程表,有資格者選任届
業務完了届 完了時 2
業務報告書 完了時 1
業務履行写真 完了時 1
Ⅰ-5
仙台市中央卸売市場花き市場清掃業務委託
特 記 仕 様 書
仙台市経済局中央卸売市場管理課
Ⅱ-1
特 記 仕 様 書
1 件 名 仙台市中央卸売市場花き市場清掃業務委託
2 履行期間 令和8年 7月 1日から令和11年 6月30日まで
(地方自治法第234条の3に基づく長期継続契約)
3 履行場所 仙台市宮城野区苦竹四丁目1番20号 仙台市中央卸売市場花き市場
敷地面積 26,268㎡
延べ床面積 10,774㎡
床清掃 施設名称 清 掃 床 面 積
管 理 棟 738㎡
売 場 棟 1,022㎡
倉 庫 棟 18㎡
ガラス清掃 施設名 ガ ラ ス 清 掃 面 積
管 理 棟 172㎡
売 場 棟 86㎡
倉 庫 棟 1㎡
除草面積 敷地内(人力除草)979㎡
敷地内(機械除草)237㎡
4 目 的
この特記仕様書は仙台市中央卸売市場花き市場の清掃業務及び室内環境測定業務に関
する仕様を定め,当該業務を合理的かつ効率的に執行し,適正な維持管理に資すること
を目的とする。
5 摘要範囲
本特記仕様書は上記業務を遂行するために必要な業務全般に摘要し,その期間は発注
者が実施する完了検査に合格するまでとする。
また,受注者は本特記仕様書及び共通仕様書に基づき,清掃業務を実施するものとす
る。
6 業務従事者等の配置及び勤務体制
業務従事者等とは業務担当者,業務担当代務者,業務従事者をいい,(1)のとおり
技能・実務経験等により区分する。上記業務を遂行するため,開市日の日勤体制として,
午前8時00分から午後5時00分までの業務従事者等(原則2名以上)を常駐させる。
(代替要員は常時可能とする。)
Ⅱ-2
また,花き市場にかかる建築物環境衛生管理技術者を選任し届け出ること。
なお,都合により業務従事者等並びに建築物環境衛生管理技術者を変更する場合は事
前に発注者の承諾を得て届け出ること。
(1) 業務従事者等の技能・実務経験等
ア 業務担当者
清掃業務について,作業の内容判断ができる技術力及び作業の指導等の総合的な
技能を有し実務経験6年以上程度の者
イ 業務担当代務者
清掃業務について,作業の内容判断ができる技術力及び必要な技能を有し,実務
経験3年以上6年未満程度の者
ウ 業務従事者
清掃業務について,業務担当者または業務担当代務者の指示に従って作業を行う
能力を有し,実務経験3年未満程度の者
7 業務内容
(1) 業務場所,内容及び周期
清掃作業内容書(別紙1),作業項目及び周期表(別紙3)並びに清掃面積表(別紙
4),花き市場配置図(貸出資料1から4)のとおりとする。
ア 日常清掃とは1日単位の短い周期で日常的に行う清掃をいう。
イ 定期清掃とは週,月又は年単位の周期で定期的に相当の間隔をおいて行う清掃を
いう。
ウ 日常巡回清掃とは定められた回数の日常清掃の実施後,巡回しながら部分的な汚
れを除去したり,ごみの収集等を補助的に行う作業をいう。
エ 弾性床とはビニル床タイル,ビニル床シート,ゴム床タイル等をいう。
オ 硬質床とは陶磁器質タイル,石,コンクリート,モルタル等をいう。
カ 建物環境衛生管理に関すること。
(2) 降雨・降雪時の作業
ア 雨天時または降雨が予想される場合は事前に随時巡回し,ルーフドレン・排水用
グレーチング等の詰まり除去及び清掃を行う。
イ 降雪時は管理棟周辺や出入口付近及び連絡架橋の除融雪を行う。なお,除融雪作
業の際は人や車両等通行の支障にならないように注意すること。
ウ 降雨・降雪時の際は玄関ホール等にマットを配置すること。
(3) ごみ収集
ごみ収集作業の内容は次のとおりとする。
作業対象 作 業 項 目 作 業 内 容
(1)各部屋から集積所ま ごみ中継所に集められたごみ・吸殻等は区別
運搬
での運搬 して集積所まで運搬する。
(1)分別 集められたごみは種類ごとに分別する。
中間処理
(2)梱包 集められたごみは適当な分量に梱包する。
Ⅱ-3
(4) 除草清掃
除草清掃の区域(貸出資料5)並びに面積は清掃面積表(別紙4)のとおりとし,
年3回(5月・7月・9月)以上実施する。
ア 作業方法は人力抜根除草並びに機械式(肩掛け式等)とする。
イ 機械式除草の刈高はできるだけ2cm以内とし,植え込みの樹木等を刈り取ること
がないよう十分注意すること。
ウ 除草した草は敷地内に放置せず集草し,不法投棄等がないよう適性に搬出のうえ
焼却処分すること。なお,積込運搬は路上等に飛散しないよう十分注意すること。
エ 除草区域等にごみ(粗大ごみは除く)等がある